ご覧いただきありがとうございます。
先日、松尾潔さんの楽曲を紹介する記事を書き終え、「次はどんな楽曲を取り上げるかな~」なんて漠然と考えておりました。
そんな9月2日、ふと自分のブログ管理ページを覗くと閲覧数がいつもの6~7倍くらいに跳ね上がっている。
「おかしい...いつもより爆発的に閲覧数が増えている...データのバグかな...」
そんな風に考えながらも、閲覧数が増えたこと自体は嬉しかったので、特に気にすることもなく過ごしていました。
そして9月5日、何気なく松尾さんのTwitterを訪問すると...
「このブログが取り上げられている !!」
めちゃくちゃ驚きました...
僕以外にも松尾さんの作品についてブログやSNSで取り上げている方は数え切れないほどいらっしゃるだろうに !
まさかこのブログがご本人の目に留まっているとは思いもよりませんでした...
食事も喉を通らなかったです 笑
しかもTwitterを開設していなかったということもあり、松尾さんが取り上げてくださっていたということに3日も気づかないという...笑
ファンを自認していながらアカウントをフォローすらしていなかったことが若干悔やまれますね... (ということでTwitterを開設し、リツイートさせていただきました 笑)
にしてもやはり感激ですね。
言葉にできないというのはこういう感情のことでしょうか...
ただ自分が好きで書いていた記事に「感謝」とまで言っていただけたことは、何にも代えがたい喜びがあります。
ということで今回は改めて松尾氏にこちらから感謝の意を伝えるということで、前回までの記事に追加するおまけといった感じでアルバムを一つ取り上げます。
あまり松尾氏関連の記事ばかりになると、もはや松尾氏のブログになってしまいますからね。メインで取り上げるのは今回が本当にラストです! 笑
最後までご覧いただければ幸いです。
現在、音楽ストリーミングサービス「Spotify」にて「松尾潔 Works」という全50曲にも及ぶプレイリストが公開されています。松尾氏の作品に手っ取り早く触れるとなると、こういったプレイリストが非常に役に立ちますよね。
しかし中には、松尾氏がトータルプロデュースを手掛けたアルバム作品が聴きたい !という方もいらっしゃるかもしれません。
筆者も散々松尾氏に関する記事を書いておきながら、一曲単位で曲紹介してはいるものの、アルバムまでは紹介しきれていないことに気づき、今回「松尾潔入門」と言えるであろうアルバムを紹介したいと思います。
「松尾さんのどの作品を聴いたらいいかわからない !」という方にオススメの作品です。
BREATHE 「Lovers' Voices」(2013)
既に解散してしまいましたが、これまでの記事にも何度か登場したLDH所属の男性デュオBREATHE。
解散までにオリジナルアルバムのリリースこそなかったものの、2013年にリリースした作品がこちらのカヴァーアルバム。
アルバムコンセプトは「松尾潔作品カヴァーベスト」
一組のアーティストが一人の作家の曲のカヴァーだけで構成されたアルバムをリリースするのは結構珍しい試みのように思います。
収録曲を辿っていくと松尾氏の代表曲がずらりと並び、このアルバム一枚で松尾氏を堪能できる実に豪華な内容となっております。
以下収録曲
1.Breathe Please 001
2.Lovers Again
3.KISS OF LIFE
4.Best Friend's Girl
5.You Go Your Way
6.合鍵
7.Ti Amo
8.ふたつの唇
9.Point of No Return
10.Winds
11この夜を止めてよ
12.LOVE OR LUST
13.Still
14.53F
15.Only Human
16.PIECES OF A DREAM
松尾氏が大ヒットに導いた平井堅やCHEMISTRYのレパートリーはもちろん、EXILEをはじめとするLDH系アーティスト、そして久保田利伸、鈴木雅之といったレジェンドに至るまで内容は極めて濃厚。
しかも特筆すべきは、松尾氏が以前手掛けた作品を、再びご自身でリメイクするという点。
自身の作品を誰よりも知り尽くす松尾氏本人が改めてプロデュースしたということで、そのクオリティは破格。
アルバムに携わった面々も川口大輔や和田昌哉、Jin Nakamuraなど長年松尾氏と仕事を共にしてきた強者ばかり。間違いないです !
BREATHE二人の歌声も素晴らしく、原曲が男性ヴォーカルにもかかわらずあえてキーを下げている曲が多く、そうすることで二人の声の非常に美味しいところを味わえている気がします。
この当時カヴァーブームと言えるくらい多くのカヴァー作品がリリースされましたが、私はやはりこの作品がお気に入りです。めっちゃ聴きました 笑
ちなみにBREATHEにはこの作品以外にもカヴァー曲が多数存在し、シングルリリースした作品のカップリングに、このアルバムに入りきらなかったカヴァー曲が収録されています。
私は「BED」や「even if」あたりがお気に入りでした。
ということでこのアルバム、松尾さんの作品の入門編として機能するアルバムなので非常にオススメです。
お時間ある時に是非 !
最後までご覧いただきありがとうございます。
ではまた次回 !
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