30.CHEMISTRY 2001~2003

ご覧いただきありがとうございます。

早速ですが、3月7日で遂にCHEMISTRY(ケミストリー)がデビュー20周年を迎えましたね !

ファンの一人として本当に嬉しく思います。

活動初期から現在に至るまで、第一線で活動し続けるその姿勢に筆者も多くの感銘を受けてきました。

思えば音楽に興味を持つきっかけになったのも、R&Bという言葉を知ったのも彼らの存在が大きかった気がします。



ということで、記念すべきこのタイミングで改めてその作品を振り返ってみたいと思います。

本当は3月7日までにこの記事を書き終えたかったのですが、結局ダラダラと伸びてしまったという...笑



そんなことはさておき...

まずは一応CHEMISTRYのプロフィールをざっくりご紹介。



「CHEMISTRY(ケミストリー)」は「モーニング娘。」などを輩出したオーディション番組「ASAYAN(アサヤン)」が2000年〜2001年にかけて実施した企画「男子ヴォーカリストオーディション」において、約20000人に近い参加者の中からグランプリに選ばれた川畑要(かわばたかなめ)と堂珍嘉邦(どうちんよしくに)からなるヴォーカルデュオ。


曲によってはダンスを踊ったり、ギターの弾き語りもしますが、基本的には両者ともマイク一本でその圧倒的な歌声を聴かせるヴォーカリスト。


川畑の太く力強い歌声と堂珍の鋭くも艶やかな歌声が特徴。ソロとしても圧倒的な歌声ですが、彼らの強みはその対照的とも言える両者の歌声が作用し合うことで生じる音楽的化学反応(ケミストリー)にあります。

これはそのまま彼らのアーティスト名にもなっていますね。


歴史上最も偉大なR&Bヴォーカルグループの一角「Jodeci(ジョデシー)」のメインヴォーカルを務めるヘイリー兄弟を想起せずにはいられません。

太くソウルフルなヴォーカルで圧巻のパフォーマンスを披露するK-CIと突き抜けるようなハイトーンが美しいJOJO...

CHEMISTRYの歌声にはそんなレジェンドを彷彿とさせる強烈なインパクトがありますよね。


つまりは「声」が主役なんですね。


CHEMISTRYの生みの親でもある松尾氏は1stアルバム「The Way We Are」におけるプロダクションノーツでCHEMISTRYについて「曲を聴かせることよりも、二人の声を聴かせることに主軸をおいている」的な発言をしていたのが凄く印象的でした。


これはCHEMISTRYの作品を聴くにあたって最も重要なことかと思います。


当時オーディションに携わっていたスタッフの課題は「前例のない男性ヴォーカルデュオ」の誕生。

日本の音楽シーンには他にも多くの男性二人組ユニットが存在しますが、「歌声が生み出す化学反応」に焦点を当てたデュオはやはりCHEMISTRYくらいかと思います。



そして歌声と同時に彼ら最大の強みと言っていいのがセルフプロデュースの上手さ。

松尾氏と楽曲制作を共にしていた2001~2003年以降は、彼ら自身でその方向性を決めていくセルフプロデュース期に入りますが、改めて彼らのキャリアを遡ってみると本当にバリエーション豊かな楽曲たちを自分達流に表現するのが上手すぎて驚きます。

デビュー以前にバンド経験があるわけでもなく、ましてや自分たちで作詞・作曲をメインにするわけでもない...

それでいてこのプロデュース力...すごいです...

先述したように「声」が主役ではあるものの、必要であればダンスもするし、ヴォーカル加工もする。「彼ららしさ」を残しつつトレンドに合わせ柔軟に対応していくことで息の長い活動に繋がったのだとつくづく思います。

これは良い音楽を聴き分け選びとる耳の良さ、時代の潮流を受け入れる柔軟なセンスがあってこそですよね。本当に凄いです。


そして再始動後の原点回帰ですよ !

いや〜アツいですね ! 笑




ということでCHEMISTRYの作品を見ていきましょう。

第一回はもちろん活動初期。

松尾氏プロデュース時代の作品群になります。

この時期の作品は本当に人気ありますよね...

まだギリギリCDが売れる時代だったこともあり、シングル、アルバム共に爆発的ヒットを記録。CHEMISTRYのファンならずとも誰もが一度は耳にしたことのあるであろう有名なナンバーが目白押しです。


最後までご覧頂ければ幸いです。




「最後の夜」(2000)

CHEMISTRYが誕生する少し前「ASAYAN超男子。川畑・堂珍」名義で発表されたカヴァー作品。「男子ヴォーカリストオーディション」最終選考の際に仮デビューという形で限定発売され、オリコン初登場9位を記録。

原曲は以前松尾氏の記事でも紹介したシンガーソングライター葛谷葉子の同名曲。彼女ならではの美しいメロディーに乗る川畑・堂珍の化学反応が極上。


「My Cherie Amour」(2000)

こちらは言わずと知れたスティービー・ワンダーのソウル・クラシック。

「ASAYAN」はその参加者の心情や練習風景にも密着したリアリティさが魅力の番組でしたが、この「男子ヴォーカリストオーディション」は今改めて見返すと旧譜の再発掘という意味でも非常に面白いですよね。





「PIECES OF A DREAM」(2001)

ミリオンヒットを記録した記念すべきデビュー曲。

その仕上がりは日本語スムースR&Bミディアムの最高峰。20年経った今も一切色褪せません。

もう何度聴いたことか...ハモリとかもかなり真似してましたもん 笑

余談ですが、デビュー当時のライブ映像見ると、川畑はHIP HOP色強いビッグサイズの衣装なのに対して堂珍はジャケットとのセットアップという...あまりに対照的なファッションなんですよね...笑 それがまたカッコイイんですけどね ! 


「Two」(2001)

ライブのラスト一曲としてもしばしば披露される柔和なバラード。出会いと別れが交差する春の季節にぴったりの一曲。

R&B全開の「PIECES OF A DREAM」のカップリングにこういう曲を収録するあたり、当時のスタッフはR&Bブームのその先にいるCHEMISTRYのアーティスト像をこの時点で見据えていたのだと思えてなりません。





「Point of No Return」 (2001)

R&Bの聖地、米国アトランタ。そこで当時最新鋭だったフォーマットを大々的に取り入れた傑作サマーチューン。

爽やかなサウンド、哀愁漂う切ないリリックが夏の終わりを演出する一曲ですが、やはり二人の声圧が唯一無二。いかなるトレンドもやはり二人の歌声を引き立たせる素材であるという事実に驚嘆する他ありません。


「Point of No Return (ケツメイシのRemix)」

そして原曲に劣らない根強い人気を誇るリミックスがこちら。

ケツメイシによる軽快なラップがクセになる一曲で、よく友達とパート分けしてカラオケで歌っていました 笑 友達がやたらケツメイシのラップを真似したがるんですよね 笑

そしてこの曲には何気にPVが存在。初のMV集である「CHEMISTRY THE VIDEOS: 2001~2002 ~What You See Is What You Get~」に収録されています。





「You Go Your Way」(2001)

CHEMISTRY初期三部作のラストを飾る珠玉のバラード。

作詞を手掛けた小山内舞は松尾氏の別名義でのペンネーム。松尾氏が作詞を手掛けた作品の中でも1~2を争うほど好きな作品です。

「想いは想いのままで 熱を失うだけ」

松尾氏が紡ぎ出す愛のカタチ、CHEMISTRYの魂の歌唱に涙腺崩壊。

これからも多くのファンに愛されるだろう決して色褪せない超絶傑作と言えるでしょう!


「B.M.N.(BIG MAN NOW)」(2001)

「最後の夜」でその圧倒的なメロディセンスを発揮した葛谷葉子が新たに手掛けたディスコナンバー。高揚感あるサウンドが最高ですね。


「You Go Your Way (Acappella Mix) featuring ARC Gospel Choir」(2001)

こちらはCHEMISTRYとゴスペルクワイヤによるアカペラバージョン。

ラストの「you go your way~ i go my way~」のコーラスが聴きごたえ抜群。2004年の東京フィルハーモニーオーケストラをバックに招いたサントリーホールでのライブ「響」でのパフォーマンスはもはや伝説。圧巻ですよね...





「The Way We Are」(2001)

先述した初期シングル三部作を含む1stフルアルバム。300万枚に迫る売り上げを記録した歴史に残る超大ヒットアルバム。

先述したように「声」を主軸に聴かせることをコンセプトにしているため、サウンドプロダクションを少数の作家に絞らず、一曲ごとに別の作家を起用しているのが大きな特徴。

実に多彩なクリエイター陣が各々の仕方でCHEMISTRY二人の「歌声」の良さを最大限引き出した「歌ぢから」溢れる仕上がりで、全編通して歌声の響きが半端じゃないです。

大勢のクリエイターが参加しつつもサウンドの質感がしっかり統一されてるのも本当にすごいです。



以下収録曲から抜粋してご紹介

(ソロ曲は除く、それぞれのソロに関してはいつか個別で書きたいので)



「Intro-lude ~The Way We Are~」

CHEMISTRY二人のアカペラによるイントロ。

プロデュースは自身もシンガーとして圧倒的実力を誇る和田昌哉。CHEMISTRYのヴォーカルプロデューサーとしても長年大活躍されていますね。


「合鍵」

古内東子によるリリックと松原憲氏のサウンドが強烈な印象を植え付けるファンの間でも特に人気のナンバー。

シングル候補だったというのも頷けるハイクオリティな一曲。


「愛しすぎて」

ファンの間で人気と言えば当然外せないのはこちらも同じ。

この曲の元になったのは当時松尾氏に送られてきた一本のテープ。そこにはケツメイシのRyojiによるシンプルな本曲の弾き語りが録音されていたそうです。

CHEMISTRYの二人にしか成し得ない究極の化学反応が鳥肌もの!


「C'EST LA VIE」

フランス語のタイトルが印象的なナンバー。

鷺巣詩郎氏が手掛けた多様なジャンルを感じるサウンドにゴスペルクワイヤが加わる解放感溢れる仕上がりが絶妙。

筆者は葛谷葉子の傑作「サイドシート」を思い出しました。


「Rewind」

初期CHEMISTRYのレパートリーの中でも特にアダルトなR&Bファン必聴の一曲。

嶋野百恵あたりを彷彿とさせるいわば「ビート歌謡」の傑作。


「Motherland」

アルバムラストを飾るハートフルなナンバー。

先述したアカペラのイントロ「Intro-lude ~The Way We Are~」でアルバムが始まり、本曲「Motherland」の終盤もアカペラで締め括る。

この構成も偶然ではなく、もちろん松尾氏の計らい。感動 !





Usher featuring CHEMISTRY 「U Remind Me (KC's Smooth Remix)」(2001)

そしてCHEMISTRYはデビューそうそうあのUsher(アッシャー)とコラボレーションしているという...リスナーはもちろん、本人たちが一番驚きそうですよね...笑

本曲は2001年に発表され全米No.1ヒットを記録した「U Remind Me」を松尾氏が新たにリミックスしたもの。アルバム「8701」の日本盤ボーナストラックにのみ収録されています。

先述した「Intro-lude ~The Way We Are~」を彷彿とさせるCHEMISTRY二人のアカペラから始まり、終盤は川畑、堂珍それぞれが強烈なヴォーカルでその存在感を存分にアピールしています。






「君をさがしてた ~New Jersey United~」(2002)

原曲は2ndシングル「Point of No Return」にカップリングとして初収録された「君をさがしてた ~The Wedding Song~」

稀代のヒットメーカー川口大輔が詩曲を手がけ、CHEMISTRYが世に送り出し、Sky's The LImitがX FACTOR優勝を決めた曲であり、20世紀最高のヴォーカルグループBoyz II Menがカヴァーした楽曲でもある。

ポップミュージック史に残る実に偉大な一曲と言えるでしょう。


「Running Away」(2002)

CHEMISTRYのレパートリーの中でもかなり独特な存在感を持つ一曲。UK発祥ビート2ステップを取り入れたテクニカルなナンバー。

後述するリミックスアルバムにおける松尾氏のライナーノーツによると、本曲は先述した「B.M.N.(BIG MAN NAW)」の続編とされており、リリックが対をなしています。






「FLOATIN'」(2002)

2ステップCHEMISTRYその2。先述の「Running Away」でも圧倒的な技量を発揮したI.S.O.氏によるこれまた破格の完成度を誇る5thシングル。

どこか冷めた若者像のリリックもお気に入りで、一時期狂ったようにリピートしてました 笑

そしてこの「FLOATIN'」や「愛しすぎて」のラストにおけるCHEMISTRY二人の仰々しいまでの雄叫びが凄く好きなんですよね 笑


「BACK TOGETHER AGAIN」(2002)

美しくもやけに寂しげなトラックが沁みる初期CHEMISTRYの傑作バラード。

CHEMISTRY二人のハーモニーの美しさに陶酔必至 ! このハーモニーが後のCHEMISTRYの数ある極上バラードナンバーに繋がったような気がします。

しかも作曲は自身もシンガーとして活躍する今井大介 ! 豪華 !

別バージョン「BACK TOGETHER AGAIN FOOTSTEPS ON THE BEACH」も激しくお勧め。






「It Takes Two」(2002)

先述した和田昌哉がサウンド及びヴォーカルプロデュースでその手腕を大いに発揮した超傑作R&Bナンバー。

キックの効いた重く、しかしながら鋭敏なサウンド、圧倒的な熱量のヴォーカル...

CHEMISTRY史上最高レベルにソウルフルなその仕上がりに脱帽 ! めっちゃカッコいいです !

そんな本曲のテーマは松尾氏曰く「ふたりだからこそ起こし得る奇跡」


「SOLID DREAM」(2002)

出だしの「朝靄」というフレーズからもわかるように朝に聴きたくなる優しげな一曲。デビュー曲「PIECES OF A DREAM」における作詞を手掛けた麻生哲朗氏のリリックが実に味わい深い一曲。

なんか浄化される感じがしますよね。


「MOVE ON」(2002)

ライブの一曲目でもしばしば披露されるダンサンブルなナンバー。

これまた鷺巣氏のサウンドが最高なんですよね ! そしてラストの川畑、堂珍の掛け合いからのロングトーンが最高 ! テンション上がります。






CHEMISTRY meets S.O.S.「My Gift to You」(2002)

世界初の着うたソングにもなった一曲で、S.O.S.(Skoop On Somebody)が楽曲提供したスウィート・ウインター・ラブ・アムセム。

後にS.O.S.が本曲に関して「日本語R&Bの終着点」と豪語する最高品質のサウンドクオリティが破格 ! 永遠の冬の定番曲と言えるでしょう !

S.O.S.がセルフカヴァーしたバージョンはもちろん、男性デュオBREATHEがカヴァーしたバージョンも凄く好きです。






VOICES OF KOREA/JAPAN 「LET'S GET TOGETHER NOW」(2002)

2002年、日韓合同FIFAワールドカップの公式テーマソングを歌唱するために、日韓それぞれから二組のアーティストを選抜し、計4組のアーティストで構成されたのが期間限定ユニット「VOICES OF KOREA/JAPAN(ヴォイセズ・オブ・コリア・ジャパン)」

メンバーは日本からCHEMISTRY、当時まだデビュー前だったSowelu(ソエル)、韓国からリナ・パークとブラウン・アイズ。

世紀のコラボレーションとなったこのプロジェクトにおける本曲「LET'S GET TOGETHER NOW」を手掛けたのは川口大輔。

原曲も素晴らしいですが、川口大輔のソロアルバムには本曲をセルフカヴァーしたバージョンが収録されており、それがまたいい !






「Second to None」(2003)

大ヒットした前作「The Way We Are」の流れを汲みつつも、前作では見られなかった新しい試みが随所に散りばめられた挑戦的な一枚。こちらもめでたくミリオンヒットを記録。

先述した強力なシングル曲はもちろん、奥田民生や柴田淳が手掛けたアルバム曲の完成度も非常に高く、一曲一曲が放つ存在感の大きさはCHEMISTRYの数あるアルバム作品の中でも随一を誇る気がします。

後のライブ定番曲ばかりですよね...ベスト盤と言ってもいいくらいの内容です...

そしてやはりCHEMISTRY二人のハーモニーの進化が著しい ! 化学反応恐るべしですね...



以下収録曲から抜粋してご紹介



「Intro-lude ~You're My Second to None~」

前作同様に和田氏が手掛けたイントロ。

筆者の中ではヴォーカルアルバムのイントロといえば和田氏 ! 相変わらず最高です。


「STILL ECHO」

ケツメイシのRyoji、YANAGIMANがサウンドを手掛けた一曲で、シングル曲以上に一部から熱狂的支持を得る浮遊感のあるスロー。

やるせないリリックを見事に表現する咽び泣くような歌唱が最高です。


「Let's Get Together Now (Tokyo Colling)」

「VOICES OF KOREA/JAPAN」として発表された同曲のCHEMISTRYバージョン。


「月夜」

柴田淳がリリックを手掛けた、ヴォーカルとピアノ伴奏のシンプルな構成で魅せる超絶ケミストリー。二人のハーモニー、川口大輔のピアノ伴奏が最高の余韻をもたらします。

柴田淳は後にこの曲のアンサーソングとして「月の窓」という楽曲を発表しています。


「マイウェイ」

あの奥田民生がプロデュースした一曲。軽妙なリズムにオーガニックな質感のサウンドが抜群にお洒落で心地良いです。

なんとなく次回作「One×One」に通じる雰囲気を感じます。






「Between the Lines」(2003)

既存曲のリミックス作品とカヴァー曲からなるアルバム。

セルフプロデュース期に入る以前、松尾氏プロデュースのもと発表された最後の作品です。

リミックスを手掛けたアーティスト達は皆、音楽シーンで多大な功績を残す強者ばかりで、言うまでもなくクオリティはお墨付き。こちらもコンセプトアルバムでありながらヒットを記録。言わずもがなスルー厳禁です。


以下収録曲から抜粋してご紹介



「Naturally Ours」

本記事でも幾度となく登場した和田昌哉がサウンドプロデュースした楽曲。後に彼は自身のコンサートで本曲のセルフカヴァーを披露。これがまた最高なんですよ !

コンサートの模様は音源化もされていて、2007年発表のライブアルバム「My Flavor -Dinner for the Soul-」に収録されています。


「It Takes Two (OCTOPUSSY Remix feat.LISA)」

当時破竹の勢いでその存在を世に知らしめたHIP HOP姉妹デュオ「SOULHEAD」のサウンドプロデュースで有名なOCTOPUSSYが手掛けたリミックス。

m-floからはヴォーカルのLISAが参加するという豪華仕様。

なんかLISA +男性ヴォーカリストの作品は全て良い気がする...

平井堅「TABOO a tip of m-flo Remix」しかり... Joi「FREAK ME featuring LISA」しかり...


「恋するカレン」

言わずと知れた大滝詠一の名曲カヴァー。

再始動後にテレビ出演していたCHEMISTRYがこの曲披露していた時は驚きました。

今歌うとさらにしっくりくる気がしますよね。


「You Go Your Way (LOONY TUNE Remix)」

以前の記事でも紹介したHIP HOPバンド「Loop Junktion」のMC山仁以外のメンバーからなる「LOONY TUNE」が手掛けたリミックス。

筆者はCHEMISTRYのリミックス作品でこれが最も好きです。


「君をさがしてた シーモネーター&DJ TAKI-SHIT Remix feat.CRYSTAL BOY(nobody knows)」

ブレイク前のSEAMO(シーモ)をはじめ、HIP HOPの強者3名がフィーチャーされたHIP HOPアレンジの「君をさがしてた」

ケツメイシもそうですけど、CHEMISTRY +HIP HOPアーティストも相性抜群です。

最初「シーモネーターって 笑」と苦笑いしてしまいましたが 笑






今回は以上になります。

言わずと知れた知名度の高いシングル曲はもちろん、アルバム曲に至るまで名曲だらけ。

本当にどの曲も忘れられません。

お気に入りの作品はございましたでしょうか?

次回はセルフプロデュース期の作品です。


最後までご覧いただきありがとうございます。


ではまた次回 !


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