2021.05.05 16:1831.CHEMISTRY 2003~2006ご覧いただきありがとうございます。今回も前回に引き続きCHEMISTRYの作品を見ていきたいと思います。前回はデビュー初期から2003年頃まで、すなわちCHEMISTRYの名付け親でもある松尾氏プロデュースの時期だったわけですが、今回からは遂にセルフプロデュース期に入ります。このセルフプロデュース期を追うことで、CHEMISTRYがその後いかに熾烈な音楽業界を生き抜いてきたか、その重要なプロセスを再確認することができると思います。というのも、繰り返しになりますがやはり大ヒットした松尾氏プロデュースによる初期の作品群は本当に人気が高い。そりゃあもう知名度も抜群。CHEMISTRYのファンならずとも、当時青春を過ごした世代は一度は聴いたことがある人がほとん...