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前回、「ボイストレーニング10のメリット 前編」ということで、ボイトレで得られるメリット5つについてお話ししました。
主に歌声や話し声に関するメリットでしたね。
今回は後編となるんですが、後編は歌声や話し声の変化以外に得られるメリットについてお話ししようと思います。
ボイストレーニング10のメリット 後編
6.姿勢改善
ピアノに合わせて声を出したりなど、いかにもボイトレっぽい練習以外にもボイトレでは必ずと言っていいほどストレッチや体操といった姿勢に関わるエクササイズをします。
歌う時の姿勢が発生に大きく影響するからなんですね。正しい姿勢じゃないといい声は出ないし、いい声が出ないってことは姿勢が崩れてる証拠なんですよね。
実際、歌が上手いアーティストさんを見ると、姿勢が悪い人は一人もいません。もちろんステージ上のパフォーマンスとして時折体をかがめたり、仰け反ったりすることはあります。
7.呼吸の改善による免疫力UP
もしかしたらこれがボイトレをすることの最大のメリットと言えるかもしれません。
人間は生きるために呼吸をしています。呼吸が止まってしまったら死んでしまいますよね。
人気のヨガやピラティスでも呼吸をすごく重視するのは、それだけ呼吸が身体に与える影響が大きいからなんですね。
ここで問題になるのが、人によって呼吸の質に大きな差があること。ただ吸って吐いてればいいということではないんですね、、、
歌が上手い、正しい発声ができている人は呼吸が安定していると言えます。
後日また詳しく解説しますが、呼吸が改善することで後鼻漏(鼻の奥から喉の奥へ鼻水が垂れてくる症状)や慢性扁桃炎、口臭、肩こりが驚くべきほど改善する場合があります。
上記のような症状が改善することで免疫がUPし、風邪などもひきづらくなります。
8.ストレス解消
これはボイトレというよりカラオケのメリットかもしれませんが、何も気にせず思いっきり歌うことはかなりのストレス解消効果があると言われています。
様々なストレス解消法の中でも、比較的お金もかからず、リスクの少ないストレス解消法ではないかと思います。場所は選びますが、、、←近所迷惑にならないように。
9.ダイエット効果
ボイトレ、特に実際に声を出す練習は立派な有酸素運動と言えます。カラオケでも一曲歌い終わるごとに消費カロリーが画面右下あたりに表示されますよね。
だいたい一曲で5~10kcal、多い時は15kcalくらい消費します。1~2時間歌えばかなりのカロリー消費が見込めます!
アーティストの方々は2~3時間のライブで体重が4~5キロ落ちるなんてことも聞いたことがあります。すごいですよね。
まあ、カラオケなどでフードメニューやお酒をガンガン飲み食いしながらではむしろ太りますが 笑
10.認知症予防
音程を意識しながら声を出す、リズムに合わせて歌う、歌詞を読むなど、ボイトレやカラオケには脳を活性化させる要素が多くあります。実際にデイサービスの現場などでは認知症予防の一環として取り入れられています。認知症が進行し家族の名前や顔も思い出せない方が、好きだった曲を聴いた途端に脳が活性化し、記憶を取り戻したという話もあります。音やリズムは脳や身体がしっかり記憶しているのかもしれませんね。他にも高齢者の方々にとってボイトレは咀嚼や嚥下機能の維持のためにも効果を発揮します。
ご覧いただきありがとうございます!
ボイストレーニング10のメリット 後編は以上になります。
歌声や話し声以外にもボイトレには素晴らしいメリットがたくさんあります。
私としては全国民がボイトレを日課にしてもいいと思っております 笑
10のメリットそれぞれについて、より詳しく解説した記事を少しずつUPしていきたいと思っておりますので、ご興味がございましたら是非当サイトへお越しいただければ幸いです。
それではまた次回!
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