ご覧いただきありがとうございます。
今回は久しぶりにボイトレネタの記事になります。
というのも、9月の半ばあたりからなんだか喉がイガイガすることが増え、くしゃみが一定時間止まらなかったり等、花粉症に悩まされることになった筆者であります。
それもそのはず花粉症は春先のみならず一年中何かしらの花粉が舞っていますからね。
特にこの秋頃はなかなかにひどい !
ブタクサやヨモギあたりが代表的な花粉のようです...
そして花粉症の症状が出ている時は、風邪をひいてないにもかかわらず喉の調子が悪い !
喉や鼻の奥に花粉が付着するらしいですからね...
まあそれでも症状は徐々に落ち着き、11月に入る頃には花粉症は一時鎮静化すると言っていいでしょう。(ハウスダストやダニは御健在ですが 笑)
ところが今度は別の脅威が訪れます。
暖房器具などによる鼻や喉の乾燥です。
寒くなるとどうしても暖房器具が欲しくなりますよね。
しかし暖房器具を使用すると空気が乾燥し、鼻や喉が炎症を起こしやすくなります。そのうえ冬は寒いので汗をかく量が減り、水分摂取量も少なくなりがちです。
身体は水分不足、周りの空気は乾燥 !
こうなるとかなりマズイですよね...
普段から可能な限り暖房に頼らず生活したり、加湿器を同時に使用できればいいかもしれませんが、自宅以外の車内や外出先でそのような環境が整っている保証はありません。
コロナということもありマスクをつけている人が多数だと思いますが、マスクも結局乾燥してしまう場合が多いですしね。
ということで今回は筆者がこれまでに実際試してきた様々な喉ケアアイテムの紹介です。
どれもドラッグストアや通販サイトで比価的容易に入手できるものなので、気になった方は是非 !
最後までご覧いただければ幸いです。
「ボイスケアのど飴」カンロ 70g
はい。かなり有名どころですね。喉ケアと聞いて真っ先に思い浮かぶのがのど飴かと思いますが、中でもこの「ボイスケアのど飴」はかなり人気の商品ではないでしょうか?
製造会社であるカンロと音楽大学による共同開発商品で、声楽家などの要望を取り入れたこだわりの商品。
実際筆者も様々なのど飴を試してきましたが、これは素直にオススメです。のど飴の中には全然その効果を感じられない商品もしばしば存在しますが、こちらはハーブとプロポリスの配合が良いせいか、喉をしっかり保護してくれる感覚があります。
また、味の評判がいいのもポイント。筆者は喉の辛そうな人にちょくちょくこの飴をあげていましたが、「これ美味しい」と言ってくれる人が結構いました。
「スロナースのどスプレー」カイゲン 25mL
続いてのどスプレーのおすすめ。のどスプレーもかなりの種類が存在しますが、ポイントはやはり成分。
風邪をひいた時、病院からうがい薬を処方されることがあると思いますが、そのうがい薬によく含まれている成分が「アズレンスルホン酸ナトリウム」
のどスプレーの中にはこの「アズレンスルホン酸ナトリウム」が成分として含まれている商品があり、それがやはりいい。
今回はカイゲンさんの「スロナースのどスプレー」を取り上げましたが、他にも上記の成分が配合された商品は存在するので、実際に購入する際は成分表示をしっかり見てから購入することをおすすめします。
「ハナノアシャワー 痛くない鼻うがい」 小林製薬 300mL
こちらは鼻うがい用品。鼻うがいは小林製薬さんから発売されているこちらのハナノアシリーズしか試したことがないので他の商品までは分かりませんが、十分鼻うがいできます。
しかもうたい文句にある通り全然痛くありません。(ですがクールタイプは結構爽快感が強いので好みが分かれるかも...)まあいずれにせよすっきりして気持ちいいです。
うがい用のボトルには通常のものとシャワータイプがありますが、筆者はシャワータイプが好きですね。
鼻うがいのいいところは風邪などの時に炎症を起こす部位である「上咽頭」をダイレクトに洗い流せること。これはのど飴やスプレーでは難しいことなので鼻うがいならではと言えるでしょう。
ちなみに歌う時も上咽頭で主に響きを作っていくので、上咽頭が炎症を起こした風邪の時に声が出辛くなるのはそのためです。
「ヨギティー スロートティー」Yogi tea Japan 株式会社オーバーシーズ
「ヨギティー」はヨガの巨匠ヨギ・バジャンがインドの健康法アーユルヴェーダに基づいて開発したスパイシーなお茶が基になっており、リスナーに合わせた多くの種類が存在するお茶。睡眠に良いとされているブレンドや、女性特有の悩みに良いとされるブレンドなど、かなり豊富なラインナップ。
中でもこの「スロートティー」は喉に優しい成分を多く含んだブレンドが特徴的で、飲むと喉のイガイガや乾燥に効きます。のど飴にも使用される成分が入っていますね。
そして何より味がいい !
砂糖を使用していないのにほんのり甘くて美味しいです。他のヨギティーシリーズと比較してみても味はこのスロートティーが一番いい気がする...
ちなみに急な喉の不快感がある際にスロートティーの代わりになる可能性を秘めているのが「暖かい」「ビタミンC」「はちみつ」の三拍子揃った「ほっとレモン」や「ほっとゆず」
コンビニなどのホットドリンクコーナーによく置いてますよね。
「濃〜い じゃばらちゃん」川口製菓 120g
近年花粉症対策として注目されているのが和歌山県原産の「邪払(じゃばら)」という柑橘類。
もちろん邪払自体をたくさん摂取するのはなかなか大変なので、飴を紹介してはいますが広く「邪払系食品」と捉えていただければと思います。
こちらの「濃〜い じゃばらちゃん」は「のど飴」ではないので喉の炎症を抑えたり、粘膜を保護する効果は期待できませんが、花粉症などのアレルギーに対して効果的な成分「ナリルチン」を多く含んだキャンディ。
筆者は花粉症がひどい時期に1日に2~3個舐めていましたが、結構症状が楽になった気がします。
花粉症が緩和すると喉への負担も減るので、特に花粉症がひどくなる時期にオススメです。
「響声破笛丸エキス顆粒G」JPS製薬 12包
そして今回紹介する中でも「歌い過ぎ」「しゃべり過ぎ」などによる「しわがれ声」「かすれ声」には最も効果があると思われるのはこちらの「響声破笛丸(きょうせいはてきがん)」
画像はジェーピーエス製薬さんのものですが、他にも北日本製薬さんのもオススメです。
漢方の一種で、服用することでのど飴と同じような成分を直接体内から吸収するようなイメージです。
初めて服用した時、のどの中が内側から滑らかになるような感じを覚え、何も引っかからずにスムーズに物を飲み込めるような感覚があったたのを覚えています。
この「響声破笛丸」は連続して何曲も歌うことになるプロシンガーの方や、長い間喋ることになるアナウンサーの方などで愛用している方も多いと聞きます。
普段からたくさん歌ったり喋る方で、喉が枯れやすい方には是非試してみてもらいたいですね。
「駆風解毒湯」JPS製薬 10包
こちらは上記「響声破笛丸」と異なり喉の痛みや扁桃炎に特化した漢方。
そのため、「歌い過ぎ」「しゃべり過ぎ」というよりは「細菌やウイルスによる喉の痛みや扁桃炎」の際に服用すると効果的。
うがいをしながら少しずつ服用するという少し変わった摂取方法も特徴的。
漢方ではなく「薬」という括りでは第一三共ヘルスケアの「ペラックT錠」も喉の痛みや腫れに効くと有名ですが、できるだけ薬には頼りたくないという妙なこだわりがあった筆者はこちらの漢方を服用していました。
いかがでしたでしょうか?
使い過ぎによって喉が疲労しているのか、細菌やウイルスによって炎症を起こしているのか、それとも花粉症により違和感があるのか...
それぞれの原因にあった喉ケアアイテムがあるので、シチュエーションによって使い分けができるといいかと思います。
しかし、やはり一番はしっかり栄養をとってしっかり寝ること。
睡眠不足や偏った食生活により免疫が低下してしまうのが喉にも一番悪影響ですからね。
薬や漢方の服用し過ぎも良くないですしね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ではまた次回 !
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