2020.07.11 13:409.オルタナティブR&B 後編ご覧いただきありがとうございます。前編に引き続きオルタナティブR&Bの後編になります。向井太一などにより日本でも急速に知名度をあげたオルタナティブはここからさらなる広がりを見せます。特にHIP HOPとの融合が凄まじく、前編で紹介したSIRUPのように歌とラップの差がほとんど無くなっていきます。これは日本人の英語の発音や抑揚のレベルが海外アーティストと遜色無くなってきた証拠と言えるでしょう。サウンドも様々なビートやJAZZ要素の追加でよりジャンルレスに広がっていきます。最後までご覧いただければ幸いです。それでは後編のスタートです。後編最初の3組は皆、沖縄出身のアーティストです。
2020.07.09 18:538.オルタナティブR&B 前編ご覧いただきありがとうございます。今回は初の楽曲紹介記事になります。テーマは「オルタナティブR&B」2010年代のUSR&Bトレンドですね。日本でもその流れを汲んだ楽曲が2010年代中頃から徐々に増加し続け、現在ではその手の楽曲で埋め尽くされてしまうのではないか...というくらいの広がり様です。その様相はまるで、宇多田ヒカルやMISIAらの登場によって日本中がR&Bブームになった約20年前の日本と重なります。現在、コロナウイルスの蔓延によって世界中が危機的状況ですが、奇しくも20年前の日本も深刻な不景気であり、その上ノストラダムスの予言で世界は滅亡するなんてささやかれていたもんですから余計に当時を思い出さずにはいられません。(コ...