第一回目は自己紹介の記事でしたので、今回がボイストレーニングに関する実質最初の記事になりますね。
今回はボイストレーニングをすることによって得られるメリットを分かりやすく10上げてみました。前後編に分けて全二回にわたってお話ししていきますので是非最後まで御覧いただけたらと思います。
まずは前編!!主に歌や話し声に関するメリットです。
ボイストレーニングのメリット 前編
1.高音も低音も自由自在
ボイストレーニングに何を期待するかと言ったら真っ先に思い浮かぶのがこれですよね。好きな曲を上手に歌いたい!キーを下げず歌いたい!など悩みは尽きませんが、正しいボイストレーニングを継続することで、いずれは高音も低音も楽に発声できるようになります。こういった状態を俗にミックスボイスと呼んだりします。ミックスボイスは高音も低音も自由に行き来して楽に歌えるだけでなく、声質もある程度変えることができるのでアーティストの声マネもできるようになります。ミックスボイスに関しては後日詳しく解説いたしますので乞うご期待!!
2.滑舌や声質が良くなる
かすれて聞き取りづらい声、もやがかかったように輪郭がない声、鼻にかかった声、ガラガラとしたダミ声(不自然な部分に濁点がつく声〈例 あ゛い゛等〉)、、、
これらは生まれ持った体の元々の声質ではなく、無意識の内に癖付いてしまった不自然な発生です。ボイストレーニングを重ねると上記のような声が改善し非常に聞き取りやすく、耳なじみの良い声になります。
3.喉が疲れなくなる
長時間の長話やカラオケはもちろん、しゃべりっぱなしになることが多いシュチュエーション(プレゼン、営業等)や職業の方(歌手、アナウンサー、保育士、教員、インストラクター等)は日頃から声帯にかかる負担も大きく、喉が痛くなってきたり、痰が絡んだりすると思います。
ボイストレーニングを継続すると、長話でも声が枯れなくなり、痰が絡んだり、痛みが出ることも少なくなります。
4.音感やリズム感が良くなる
いくら高音や低音が自由に出せても、音程やリズムが大幅にずれていれば上手い歌には聴こえませんよね。ボイストレーニングの練習の中には様々な音階を行き来する練習(スケール練習)や、複雑なリズムに合わせて声を出す練習があります。こういった練習を繰り返すことで、音を聞き取る力が養われ、ピッチ(音程)やリズムが安定します。ピッチは楽器や歌で主に重要になる要素ですが、ダンスをはじめ、スポーツなどをする方にはリズム感も大変重要な要素ですよね。
5.感情表現が豊かになる
感動的な歌はもちろん、魅力的なプレゼン、思わず涙してしまいそうな映画のワンシーン、、、
そういった場面に出くわす度に思うのが感情表現の豊かさですよね。いくら滑舌が良くても、高い声で歌えても、棒読みだったり平坦な歌い方では魅力は半減してしまいます。
ボイストレーニングではロックのような強い声の出し方から、ささやくような優しい声の出し方まで、個人のニーズに合わせて練習できるので、自身の表現の幅が大きく広がります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?ボイストレーニング無くして歌の上達はありえません!
以上で前編の終了です!
後編は歌や話し声のみならず、日常生活におけるメリットを紹介していきます。
後編に続く
0コメント